フォルクスワーゲンの1.4L「TSI®」ツインチャージャーエンジンが
「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー 2009」大賞を受賞
「グリーン エンジン オブ ザ イヤー 2009」を含め「TSI」テクノロジーは3冠を達成
フォルクスワーゲンの1.4L「TSI」ツインチャージャーエンジンが、今年で11年目を迎えた「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー 2009」において3冠という大きな成功を収めました。
大賞である「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー 2009」を初受賞したことに加え、ハイブリッド勢を抑えて「グリーン エンジン オブ ザ イヤー2009」を受賞。
さらに、4年連続で1.0L - 1.4L部門のベストエンジンにも選ばれました。
※「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー 2009」公式資料より抜粋、要約
■インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー
エンジン オブ ザ イヤーの歴史のなかで、もっとも接戦となった今年、VWのTSIツインチャージャーエンジンが栄冠に輝いた。ハイパワー、そして低回転からのトルクによる扱いやすさ、低エミッションをすべて満たすTSIエンジン。その勝利は当然のようにも思える。また、1.0L - 1.4Lカテゴリーに属するこのエンジンが3部門で受賞したことは、内燃エンジンの小排気量化によるエコ化を推進するグループには強い後ろ盾となるだろう。
■グリーン エンジンTSIツインチャージャーが最新鋭のハイブリッドやクリーンディーゼルなどを抑えて「グリーン エンジン オブ ザ イヤー」に輝いた理由のひとつ、それはミニバンからホットハッチまでをカバーする、幅広い対応力だ。しかも、リッター16.1kmの燃費と144g/kmというきわめて少ないCO2排出量を実現しつつ、パワーは最大178bhpを発揮。これは排気量の近いハイブリッドのライバルに対する、大きなアドバンテージとなる。
■1.0L - 1.4L「“格”を保ったまま、排気量をダウンサイズすることが可能である」ことを証明したTSIエンジン。低回転から豊かなトルクを生むスーパーチャージャー、そして高回転域の伸びにつながるターボという革新的な組み合わせは、同程度のパワーを持つライバルの大排気量エンジンを、燃費で凌駕するもの。「小排気量化の最高の手本」「VWの環境技術は“走りの楽しさ”を忘れてはいない」という最上級の賛辞も寄せられた。
フォルクスワーゲンを代表して授賞式に出席した、フォルクスワーゲンAGのガソリンエンジン開発責任者であるDr.リューディガー チェンゲルは次のようにコメントしています。「ガソリンエンジンをダウンサイジングし、直噴技術、過給機を組み合わせることによって、排出ガスを減らして燃費を向上させながら、並外れた高出力と大トルクを生み出すことができます。TSIエンジンは、まず小排気量エンジンであることで、摩擦抵抗が少なく、静粛性にも優れています。吸気過給は、低回転域から高いトルクを生み出すことで、ギヤ比を高めに設定することができ、一方直噴は、過給圧を上げても圧縮比を高くできるため、燃焼効率の向上が実現します。また、高出力域でも混合気を冷却するための余分な燃料を噴射する必要がなく、従来の過給ガソリンエンジンと比較して、より燃料を節約することができるのです。」
また、チェンゲルは、「TSIテクノロジーでの今回の大賞受賞は、TSIエンジンが世界中の多くの国で販売されるようになったことによるものです。今後他のメーカーも追随してくるでしょうが、我々はこの技術的リードを保ち続けることを固く決意しています。」とコメントしていました。
フォルクスワーゲンは、TSIテクノロジーをシングルチャージャーエンジン(直噴ターボエンジン)にも拡大しており、
このエンジンも高出力と低燃費を実現しています。
本アワードはイギリスの最大手自動車技術専門出版社から授与されます。





