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フォルクスワーゲン ジュニアワールドマスターズ2016 パリ大会
開催レポート

ドイツのフォルクスワーゲン本社が主催する13歳以下の少年サッカーの世界大会「フォルクスワーゲン ジュニアワールドマスターズ2016」が、5月13~16日にフランス・パリで開催されました。会場となったクレールフォンテーヌ国立研究所は、サッカー選手の育成に定評のあるフランスを象徴するサッカーエリート育成機関で、フランス代表選手を多数輩出しているほか、各国の育成機関の手本にもなっています。

「フォルクスワーゲン ジュニアワールドマスターズ」は、子どもたちのサッカーへの夢を応援するとともに、次世代のモビリティ社会を担う子どもたちの健全な育成と国際交流を目的に、フォルクスワーゲン本社が1999年に創設した大会です。第6回となる今大会には、フォルクスワーゲンのグローバルネットワークを生かし、世界21か国の代表チームを招待。日本代表チームとして「スポーツオーソリティカップ2015」で優勝した「ダイナモ川越東SC(監督:高杉学氏、本拠地:埼玉県川越市)」が参加しました。

なお、代表チームの選出方法は国によって異なり、プロクラブのジュニアユースチームから小学校単位のチームまでさまざまなチームが参加していることも、この大会の特徴の一つです。

大会初日、公式練習で体をほぐした後、夜に行われた開会式には、出場21チームの選手、監督ら約350名が一堂に集結。スペシャルゲストとして、フランスの往年の名選手であるジャン=ピエール・パパン氏が登場し、大盛り上がりのなか対戦グループ分けの抽選が行われました。また、サッカーの王様・ペレ氏、FCバルセロナのネイマール選手、バイエルン・ミュンヘンのジェローム・ボアテング選手からの激励ビデオメッセージが上映され、子どもたちは驚きと感動が入り混じったような表情で見入っていました。

その翌日からは予選リーグが開幕。決勝トーナメント進出をかけた戦いの火ぶたが切られました。まだあどけなさの残る子どもたちですが、眼差しは真剣そのもの。国代表の誇りを胸に熱戦を繰り広げました。

そして、予選リーグと決勝トーナメントを勝ち上がり、決勝戦に進出したのはドイツとオーストリアでした。各国の選手や応援団など大勢の観客が見守るなか、いよいよ決勝戦がキックオフ。試合はオーストリアが押し気味に進めたもののドイツが先制。オーストリアは果敢に攻め続けましたが、しのぎ切ったドイツが1対0で勝利しました。決勝戦にふさわしいハイレベルで白熱した試合内容と両チームの奮闘に、観客から惜しみない拍手と称賛がおくられました。

決勝戦終了後に行われた閉会式には、スペシャルプレゼンターとしてFCバルセロナやパリ・サンジェルマンFCなどで活躍したルドビク・ジュリ選手、フリースタイルフットボールのショーン・ガルニエ選手が登場。優勝・準優勝チームにカップを、全選手に記念のメダルを贈呈し健闘を称えました。また、大会期間中に誕生日を迎えた3名の選手にサプライズのお祝いが催されるなど、終始華やかで楽しい雰囲気に包まれ、大会は閉幕しました。

サッカーという世界共通のスポーツを通じて、さまざまな国の子どもたちが交流を深めた「フォルクスワーゲン ジュニアワールドマスターズ2016」。子どもたちは日を追うごとに打ち解け、サッカーや学校、食べ物などの話題で盛り上がったり、一緒に歌を歌ったりしてコミュニケーションを図っていました。子どもたちにとって今大会は、サッカーのみならず、世界の多様性やグローバルな視点での考え方に触れる貴重な機会になったようです。


【大会を終えての感想】

高杉学監督
「海外のチームは同年代と思えないほどサッカーをよく知っていたし、球際の強さも際立っていました。日本の子どもたちにとって結果は厳しいものでしたが、12、13歳という年齢で世界のトップレベルを体験したことや、同じ年代の外国の子どもたちと交流できたことは貴重です。この大会での経験は、今後、サッカー選手を目指すにしても、ほかの道に進むとしても、かけがえのない財産になると思います」

高松大地キャプテン
「海外チームのレベルが高くて、楽しかったです。優勝したドイツと予選で対戦しましたが、ドイツは体格がよくて、足元も上手で、プレーもすごく積極的でした。このときは試合前から気おくれしてしまったので、次に戦うときは気持ちを強く持って勝ちたいです。海外の選手は普段もすごく積極的で、僕たちにたくさん話しかけてくれました。10カ国くらいの子どもたちと話したと思います。すごく楽しかったので、もしこの大会のような世界大会がまたあれば、ぜひ出たいです」


【日本代表の戦い】

予選リーグ緒戦の相手はアルゼンチン。日本はキックオフから押し気味に試合を進め、前半にコーナーキックからのヘディングで先制。さらに、ゴール前でのきれいなワンツーから追加点を挙げるなど、4対0で勝利しました。

予選リーグ2試合目のドイツ戦は、体格・技術に勝る相手に終始攻め込まれる苦しい展開。ほぼなすすべなく0対8で完敗を喫しました。

予選リーグ3試合目はトルコ戦。ここまで1勝1敗の日本にとって、決勝トーナメント進出に向けた〝負けられない戦い“となりました。試合は、開始早々からトルコが主導権を握る展開となり、相手のコーナーキックから失点。その後、日本もチャンスは作りましたが、追加点を献上し0対2で敗退しました。

予選リーグ最終戦の相手はサウジアラビア。実力的には拮抗しており、試合も立ち上がりは互角の展開となりました。しかし、日本が相手ゴール前まで攻め込んだところをパスカットされ、そのままカウンターで失点。その後も追加点を挙げられ0対2で敗れました。予選リーグの結果は4試合を戦い1勝3敗で、決勝トーナメント進出はなりませんでした。
 

【国際交流の貴重な機会】

各国の応援団も国際色豊かなこの大会の見どころのひとつ。選手たちに大きな声援を送り大会を盛り上げます。

大会2日目の午後に行われたセーヌ川クルーズ。生まれた国も話す言葉も異なりますが、子どもたち同士でじゃれあったり、笑顔で交流したりする姿が見られました。

貧困地域の子どもたちの夢を応援し、国際交流の機会を提供する目的で、今大会にはセネガル代表チームが特別に招待されました。
 

【フォルクスワーゲン川越で行われた壮行会】

本大会に先立ち、5月7日には日本代表チームの壮行会がフォルクスワーゲン川越で行われました。同店では、地元チームの世界大会出場を応援するため、約1か月前から店舗に横断幕を掲示し応援メッセージを募集。壮行会では、太田伸也店長からチームに対して、たくさんの応援メッセージが書き込まれた横断幕とオリジナルサッカーボール&ボールカゴが贈呈されました。